更新年月日 2010年03月09日
この絵は、すべて自然の木で表現されています。
自由な曲線で色々な樹種を嵌め合わせて表現しています。木象嵌、または木画と言います。
江戸時代に手彫りの彫り込み象嵌技法として始まり、明治時代に湯本の先覚者「白川洗石」によって、糸ノコ引き抜き
二枚重ねした板を、下絵どおりにミシン鋸で引き抜き、引き抜いた上の部材を下の板にそのままはめ込むことを繰り返して、絵を完成させます。できあがった板絵(これを種板と言います。)を、特殊なカンナでスライス加工します。一枚の種板で何枚もの同じ絵ができあがります。この技法は、この地域独特のもので、他の産地にはありません。
原画にあわせて、同色か近い色の木を選びます。
小箱、秘密箱、皿などへの装飾に用いたもの、日本画風の花鳥、山水や浮世絵などを題材とした飾額が多くつくられてきましたが、 最近は洋風感覚のデザインのものもつくられています。
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